ぼくのなつやすみ

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ぼくのなつやすみとは1999年9月にPSで発売されたサスペンスホラーアドベンチャーゲームである。

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ストーリー[編集 | hide | hide all]

昭和50年8月…主人公は妊婦の母親が臨月を迎え入院したので、静岡の叔母の元に一ヶ月預けられることになった。

鷺の郷村・月夜野の一軒家へ寝ている間に父親によって運ばれた主人公を待ち構えていたのは、実の甥を「ボク」と呼び、頑なに主人公の名を口にしない、死んだ魚の様な目をした叔父一家の姿であった…。

概要[編集 | hide]

プレイヤーは小学三年生の男の子になり、空野一家の度重なる虐待から逃れつつ父親の迎えが来る8月31日まで生き抜くという、PTAが聞いたら卒倒しそうなサバイバルゲームである。

登場人物[編集 | hide]

ボク[編集 | hide]

本編の主人公。小学三年生。自己の存在を否定され「ボク」と呼ばれている。 所持品は持たず着の身着のまま。その上夏休みの宿題を実家に置いてくるという小学生男児らしいおっちょこちょいである。

空野一家[編集 | hide]

鷺の郷村の郊外・月夜野のうらぶれた一軒家にすむ四人家族。

空野優作[編集 | hide]

主人公の叔父であり空野一家の大黒柱。敷地に小屋を建てて陶芸を営んでいる …はずであるが、ボクの滞在中は仕事そっちのけで彼の行動を逐一見張っている。後を追いかけてはすぐに家に連れ戻そうとする。彼の追跡を上手く振り切ることが攻略の第一歩である。ファンからは追跡者の愛称で呼ばれる。

空野薫[編集 | hide]

主人公の叔母。専業主婦。 毎日22時まで起きていて、翌朝の6時半には洗濯(二漕式)と朝ご飯(五人分)の準備を完全に済ませているという、機械のようなルーチンワークをこなす主婦の鑑。若干不眠症の気がある。 神経質に晩ご飯に気を使い、夕刻時に話しかけると必ず今夜の晩ごはんクイズを仕掛けてくる。その姿はまるで何かが取り憑いているかの様である。

空野萌[編集 | hide]

主人公の従姉。中学三年生。最初は受験勉強と称して部屋に引き籠もったまま中々表に出てこない。

空野詩[編集 | hide]

主人公の従妹。小学二年生。ボクのことを完全に下僕扱いしている。仲良くなっても、事ある事に昼食抜きで真夏の山中を連れ回らされるだけである。

おにいちゃん[編集 | hide]

主人公の従兄。ホタル沢で溺死。

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ボク」を荷物も碌に持たせずに妹夫婦へ一ヶ月間押し付ける。夏休み中は何故か全く連絡を寄越さない。

エンディング[編集 | hide]

このゲームはマルチエンディングである。複数あるエンディングは全て物悲しさを漂わせている。

END1 In Water-幻光虫-[編集 | hide]

叔父から蛍の情報を入手してから夜間にホタル沢に進入すると発生する。 幻想的な蛍の群れを追いかけていると突然川の深みに嵌ってしまい、同じ場所で死亡した従兄をかたどった蛍の光に見守られながら、深く深く沈んでゆく…というなんとも後味の悪いエンディング。

END2 Flaming-月華-[編集 | hide]

11日の晩ごはんまでに、一定まで家族との信頼を築けていなかった場合に発生する。晩ごはん後、叔母がボクに浴衣を着せ、庭に誘導する。庭には冷たい目でボクを見ながら花火をする家族がいた。叔母はボクを庭から突き落とし、叔父が倒れ込むボクを抑えつける。そこに姉妹がボクへ花火を向け続ける。家族の計画的な連携プレーでボクの浴衣が炎上していく。炎に包まれたボクは悶え苦しみ、激しく動きまわり、火は家族の浴衣にも燃え移ってしまう。ついには家や木々にも伝染。悲痛な叫びと共に月夜野は大炎上する。月夜野の外に集まるヤジウマ達の中には小さな笑みを浮かべるボクの父の姿が・・・。ファンからは 焼け野原エンド、火の海エンド などと呼ばれている。

END3 Future-終焉-[編集 | hide]

叔父に反抗し続けた場合と夏休みの終わり頃までに叔母以外の人物の好感度を一定の物に出来なかった場合のエンディング。叔父に反抗した場合と最終日では描写が少し違う。最終日、迎えに来るはずの父を門の前で待つボクの背後に突如現れた叔父達に凶器で襲われ、ボクは何がなんだか分からないまま死ぬ。その後、遺体は釜茹でにされる。父はボクを処分できた上に借金返済、子宝に恵まれて幸せな毎日を過ごす。所詮、田舎で起きた小さな殺人事件はあっという間に忘れ去られてボクは世間からも忘れ去られていく。しかし案の定幸せは長く続かず、数年後、二人目のボクが月夜野に連れてこられる事になる…。優先順位が3>4である為、初回はこのエンディングを見る羽目になる事が多い。別名釜茹でエンド。

END4 Death-地獄変-[編集 | hide]

夏休みの終わり頃までに叔母との信頼関係を築けていないと、兄の催促に負けた叔母の手により食事に劇薬を盛られてしまう。もがき苦しむボクの耳元で滞在中の様々な事故が自分達の仕業だったと空野一家は告げる。彼らはボクの父親やボクへの鬱憤を晴らすが如く口汚くがなり始める。ボクの意識は闇に沈み、これまでの事象が去来する。父親の去り際の意味深な笑顔…空野一家との空疎な交流…そして月夜野で過ごした茹だる様な夏の日々。ボクは夢幻の月夜野で立ち尽くす。痛みすら感じる程に照りつける太陽に灼かれ、ボクの内腑が爛れ落ちてゆく。そしてボクはゆっくりと瞼を閉じる…。非常に胸糞が悪いエンディング。トラウマになったプレイヤーも多いという。

END5 Rebirth-狂宴-[編集 | hide]

空野一家全員にある程度の好感を持たれている際のエンディング。従兄が存在した過去に執着し、完全に心を病んでしまった空野一家のために、悩んだボクは従兄の代わりとして失った三年前の八月を永遠に繰り返す……。 このエンディングでは狂気に支配された空野一家に引き摺られ、ボクも同様に精神を病んでしまう。8月を32日、33日、と続けて行くに連れボクの自我が崩壊してゆく。彼らは半永久的に続く真夏の箱庭で幸せな家族を演じ続ける。狂気に満ちた笑顔と和気藹々とした声がなんともアンバランスで、見る者を戦慄させる光景である。 ファンの間では8月32日エンドと言われ、PS史上最恐のバッドエンドとの呼び声が高い。

END0 Leave-蛍火-[編集 | hide]

空野一家全員からの死亡フラグを回避して一ヶ月を無事生き残ると辿りつくエンディング。 空野一家がトラウマを克服し、ボクとようやく分かり合えた頃に訪れる予定通りの別れ。涙を湛えながらお互いに別れを惜しむ。見送る彼らに別れを告げ、父親の運転する車から見えなくなるまで手を振り続ける。我が家へ帰り着いたボクは、自室の窓から皓々と煌く月を見上げる。そこへ一匹の蛍がボクの元へ舞い込んで来る。蛍は手の平に止まったと思ったら淡雪の様に消えてしまう…。そして二年後、成長したボクの元に一通の手紙が送られてくる。それは前記の家族が警察に出頭したという知らせだった。これがこのゲームで唯一のグッドエンディングである。ちなみにこれは「ぼくのなつやすみ2」で重要となる。

2000年版[編集 | hide]

1999年9月の発売当初は夏場を外したこともあり、売り上げが全く奮わず隠れた名作として埋もれてゆくと思われていた。しかし一年後の2000年6月に、ホラー色や暴力的表現を最低限にカットしたディレクターズカット版が発売されることとなった。

主な変更点は以下の通り。
  • シナリオが大幅に変更される。エンディングも一本化された。[1]
  • ゲームシステムにも大胆な変更が加えられ、プレイヤーの行動しだいで主人公が死亡するという展開が削除された。
  • 主人公の名前を正式に久保田ボクにするという大暴挙に出た。[2]
  • 舞台を静岡から北関東に変更。雨天や濃霧といった天候の変化が全くなくなった。[3]
  • 叔父の追跡システムが完全に時刻制に変更された。[4]

これ程までにヌルゲー化した為に、ファンは原作レイプであると発売当初からインターネット上で激しくバッシングした。しかし懐古主義団塊の世代には大うけし、夏場には好調な売り上げを見せ数十万本のヒットとなる。味を占めたメーカーはそれ以降、毎年マイナーチェンジ版を発売しサザンオールスターズTUBEと並ぶ夏の風物詩と認識されるようになった。 そのため初期のバージョンは無かった事にされてしまっているのが現状である。[5]

PSP版[編集 | hide]

上記の理由から激昂した原作ファンに対しての救済として2006年6月に原作のリメイクバージョンが別作品扱いで細々と発売された。 そして原作に比べてプラス要素として人物追加と今までは謎だった主人公を取り巻く謎の現象の種が明かされたり、新しいムービー、イベントが追加される事となり、後者によってより難易度の上昇が図られたために原作ファンは大満足した。 しかしやはり売上は奮わず、ヌルゲーマーからはクソゲー扱いされた。

脚注[編集 | hide]

  1. ^ ただ、改良のチェックミスが甘かったらしく、フラグが成立していると初期版のバッドエンドになる事がある。
  2. ^ よって最初の挨拶が「こんにちは、ボクです。」というなんともシュールな物になってしまった。
  3. ^ そのために一ヶ月晴天が続くという異常気象となる。
  4. ^ これにより叔父からの逃亡劇がなくなったが、どこにいようが17時には必ず晩ご飯の迎えに来るというなんともストーカー染みた恐ろしい叔父になってしまった。
  5. ^ ウィキペディアの人たちは明らかにホラーを求めていると思うのにな。

関連項目[編集 | hide]

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32px 執筆コンテスト
本項は第4回執筆コンテストに出品されました。
流行記事大賞 銀賞受賞記事

この記事は2008年流行記事大賞にて銀賞を受賞しました。
この賞は神人ぐらいの神通力があるかもしれません。

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